高速道路とＳＡ・ＰＡ: 由良川ＰＡ

Ｅ９京都縦貫自動車道・由良川ＰＡ（集約）

京都縦貫自動車道は、管轄が、

（北部）宮津天橋立ＩＣ～丹波ＩＣまで京都府道路公社
（南部）丹波ＩＣ～久御山ＩＣまでＮＥＸＣＯ西日本

と分かれています。なお、その北にある、宮津天橋立ＩＣ～京丹後大宮ＩＣは京都府道路公社の管轄ですが、道路名は「山陰近畿自動車道」であり、鳥取まで伸びる予定です。ナンバリングは京都縦貫自動車道と同じ「Ｅ９」です。

　現在、京都府道路公社とＮＥＸＣＯ西日本と国と京都府の４者で、以下の事を協議しております。

京都縦貫自動車道の宮津天橋立ＩＣ～丹波ＩＣの区間を令和５年４月をめどにＮＥＸＣＯ西日本に移管する。これにより、全国のＮＥＸＣＯ網に組み込まれ、休日割引等が適用される様になります。
京都縦貫自動車道の丹波ＩＣ～大山崎ＪＣＴ・ＩＣ間にある、八木本線料金所及び篠本線料金所の撤去を行う。

京都縦貫自動車道が全線ＮＥＸＣＯ西日本の管轄になります。素晴らしい。

詳細は以下のリンクをクリックして下さい。

（リンク）記者発表資料（リンク）

京都の北部が行きやすくなります。

　さて、表題の『由良川ＰＡ』ですが、集約型です。『ゆらぱー』という愛称で呼ばれております。現在は京都府道路公社管轄ですが、令和５年にはＮＥＸＣＯ西日本の管轄になっているかもしれません。

　上下線の駐車場は、一応別々になっているのですが、途中道路でつながっています。なので、駐車場内でＵターンできます。但し、夜中（夕方？）には閉鎖しているようです。料金はどうなる？と思ったのですが、どうやら京都府道路公社管轄の京都縦貫自動車道は、料金固定（普通車１３５０円・軽自動車１１３０円）なので、一度乗ったらどこで降りようが、料金は変わらない仕組みです。だからＵターンしても大丈夫なのです。

　由良川ＰＡは、２階が下り線（北行）、１階が上り線（南行）です。建物はくっついています。