2020年4月7日火曜日

高速道路料金の算出方法について2(首都高速・阪神高速の場合)

 前回書いたNEXCO3社の高速道路料金があまりにも複雑すぎて、今回書くのにも気が重い sapa_highway です。頑張ります!


今回はNEXCO3社以外の高速道路料金の算出方法についてです。
首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社です。
本州四国連絡高速道路株式会社は、時間がかかりそうなので、名古屋高速道路公社ともども、次回とさせていただきます。


【首都高速道路株式会社(首都高)】

ETC車の基本料金》
0.1km毎に10円を加算
但し、下限と上限があります。

車種区分 料金額(下限~上限)
軽・二輪 280~1,090円
普通車  300~1,320円
中型車  310~1,410円
大型車  400~2,080円
特大車  460~2,650円
※2021年3月31日までの料金

首都高横浜北西線とNEXCO中日本の管理する東名高速を連続してしようして、かつ、料金距離35.7km超の走行をする場合は上限料金が変わります

車種区分 料金額(下限~上限)
軽・二輪 280~1,470円
普通車  300~1,800円
中型車  310~1,920円
大型車  400~2,870円
特大車  460~3,670円
※2021年3月31日までの料金

現金車の基本料金》
現金での利用の場合、最初の料金所で基本料金(ETC車の上限金額と同じ)を支払うと、首都高を全線乗車できます。

車種区分 料金額
軽・二輪 1,090円
普通車  1,320円
中型車  1,410円
大型車  2,080円
特大車  2,650円

なお下記の料金所では、記載の料金で利用可能です。
初乗り料金所を通行後、首都高を出ることなく、再度料金所を通行する場合は、領収書を見せれば、基本料金(ETC)で利用できます。
基本料金以外の区間

東名高速と横浜北西線を連続して利用する場合は、料金が変わります。

車種区分 東名⇔北西線連続利用
軽・二輪 1,470円
普通車  1,800円
中型車  1,920円
大型車  2,870円
特大車  3,670円
※岸谷生麦(下)、新横浜(下)及び横浜港北(下)から利用は除く

つまり普通車の場合、首都高の初乗り料金所で1,320円を払い、続く横浜青葉本線料金所で480円を払う。合計1,800円を払うという事です。



【阪神高速道路株式会社】

料金体系が首都高と全く同じです。

《基本料金》
0.1km毎に10円を加算
但し、下限と上限があります。

車種区分 ETC料金額(下限~上限) 現金車料金額
軽・二輪 280~1,090円    1,090円
普通車  300~1,320円    1,320円
中型車  310~1,410円    1,410円
大型車  400~2,080円    2,080円
特大車  460~2,650円    2,650円

現金車は、一部端末区間において、ここのリンクの金額となります。
現金車料金表(一部端末区間)(阪神高速のHPに飛びます)

阪神高速は、料金所がほとんどないので、利用者を把握することができないために、各入り口から最も遠い出口までの料金としています。



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